北龍
作り手 / 梅原タツオ 素材 / 朱泥土 地域 / 愛知県常滑
日本六古窯のひとつに数えられ、平安時代末期を起源とする常滑焼。
この地で産出される粘土に含まれる鉄分を赤く発色させることで生まれる朱泥の急須は、
常滑焼を象徴するものとなっています。
3代目北龍・梅原タツオさんは、常滑焼の未来を担う若手のホープ。
熱対流によって茶葉がジャンピングする丸型の急須は、
紅茶やほうじ茶、番茶など、高温でいれるお茶に向いています。
軽さ、使いやすさ、蓋と胴の密着性の高さを併せもち、
茶漉しは常滑の職人が取り入れる緻密な陶器製のセラメッシュを採用。
おもてなしにも、自分だけのくつろぎのひと時にも、
お茶の時間が笑顔で満ちる万能急須です。
[ プロフィール▼ ]
梅原タツオ
- 1974年
- 常滑市に生まれる
- 1994年
- 梅原昭龍氏に入門
- 1998年
- 三代北龍となる
- 2000年
- 第29回長三賞入選
- 2007年
- 東京ドームテーブルウェアフェスティバル入選