ハタノワタル / Wataru Hatano 工藝
作り手 / ハタノワタル 素材 / 和紙 地域 / 京都府綾部
ハタノワタルさんが手掛ける敷板や箱といった工藝作品は
和紙が身近にある空間の心地よさを感じさせてくれます。
ハタノさんのアトリエに伺った時に教えていただいたのは和紙への想い。
消費量が激減した和紙の素晴らしさを再認知していただき沢山の方に使って欲しいとの思いから、
工藝的な和紙小物だけではなく、アート作品の制作やインテリア空間での和紙の使い方の提案を精力的に行なっているとのこと。
アトリエには和紙を貼り巡らし、
ハタノさんのご自宅の床も壁も食卓も何なら雨水の排水管にも和紙!
当たり前のように感じていた障子越しの光の心地よさが当たり前ではなくなった今だからこそ、
ハタノさんの作品を通じて和紙のある和やかな時間をどうぞお愉しみください。
[ プロフィール▼ ]
- 1971年
- 淡路島生まれ
- 1995年
- 多摩美術大学絵画科油画専攻卒
- 1997年
- 黒谷和紙研究生となる
- 2000年
- 黒谷和紙漉師として独立
- 2007年
- 京もの認定工芸士
- 2022年
- Wa.galleryに所属
空間施工、アート、国内外での展覧会グループ展多数
主な仕事はlog-尾道施工とアート、広島郵便局アートウォール、
tou-nishinotoinアートワーク他