陶器工房 壹
作り手 / 壹岐幸二 素材 / 陶土 地域 / 沖縄県読谷
Director of photography / Bungo Kimura
Director of photography / Bungo Kimura
[ 茄子のトマトパスタ(2人分) ]
- スパゲッティ…160g
- にんにく…1片
- オリーブオイル…大さじ4
- 鷹の爪…1本
- カットトマト缶…1缶
- ソーセージ…2本
- なす…1本
- 種ぬき輪切りオリーブ…適量
- パセリ(みじん切り)…適量
- 塩…適量
- タバスコ…お好みで
- なすを1cmの輪切りにする。ソーセージは1cmの厚さ斜めに切る。にんにくはみじん切りにする。鍋にパスタを茹でる用の湯を沸かす。
- フライパンにオリーブオイルとにんにく、鷹の爪(辛いのが好きであれば種も一緒に)を入れ弱火で熱し、香りが出たら、なすとソーセージを加え、中火で炒める。
- 2にトマト缶と塩を入れ、煮詰める。
- パスタを茹で、3に加え、最後にオリーブとパセリを加える。
壹岐幸二さんは、沖縄の伝統を踏まえながらいまのくらしに合う作陶を行っています。
取り扱っているのは、約400年前に現在の那覇市泉崎周辺でつくられていた湧田焼を、
現代的にアレンジした「mintama(みんたま)」シリーズです。
mintama(みんたま)とは沖縄の方言で目玉のこと。
当時、効率よく生産するために、器の中央部を無釉にして重ね焼きをしていました。
中心部に点打ちのある湧田焼の意匠をそのまま目玉に見立てて、
色の種類を増やしmintamaシリーズは生まれました。
釉薬がかかっているところとそうではないところのコントラストがモダンで、
料理を引き立てる雰囲気に仕上がっています。
作り手のお仕事の現場を訪ねて、ものづくりの生産背景を知る。
作り手自身の暮らし方や道具の使い方を知ることで、心地よいくらしのヒントを得る。
くらしをつくる人 Vol.6
陶器工房 壹 壹岐幸二さん
[ プロフィール▼ ]
- 1966年
- 京都府生まれ
- 1990年
- 沖縄県立芸術大学卒業
- 1991年
- 同大学研究生終了
- 1991年
- 1991年から1996年まで読谷山焼 大嶺實清師事
- 1996年
- 「陶器工房 壹(いち)」 設立
- 1999年
- 初個展(沖縄市中央パークアヴェニュー)
以降 沖縄、東京、京都、大坂、熊本で個展、グループ展・・・現在に至る